秋になると、口まわりや頬のカサつきが気になり始める季節。
「夏のスキンケアのままでは、なんだか物足りない…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に気になっていた、2025年9月に登場したルルルン ハイドラ PD マスクをフェイスマスクブランド 「ルルルン」よりご提供いただきました。
私自身、これまでハイドラシリーズ(AZ・EX・V)をすべて使用した比較記事を書くほどルルルンを普段から使用しています。
その中でも「PD」は、これまでのハイドラとは少し異なるアプローチを感じた1枚です。
この記事では、新作「ルルルン ハイドラ PD マスク」を実際に使って感じた使用感や、
従来シリーズとの違い、どんな肌に向いているのかを詳しくレビューします。
とろみのある美容液と、肌に吸いつくようなメルティーフィールシートの組み合わせは、
乾燥が気になり始める季節にぴったり。
肌のうるおいバランスを整えたい方に、ぜひチェックしていただきたいマスクです。
2025年秋の新作「ルルルン ハイドラ PD マスク」の特徴

ルルルン フェイスマスクの人気シリーズ「LuLuLun HYDRA(ルルルン ハイドラ)」は、お肌の悩みに合わせた、うるおい+αの特化型の化粧水フェイスマスク。
その中でも2025年9月に新登場した「ルルルン ハイドラ PD マスク」は、シリーズの中でも特にハリ・弾力・透明感に着目した新ラインです。
通常購入価格は、7枚入りが 880円(税込)、28枚入りが 2,640円(税込) 。
公式オンラインストアの定期購入コースでは10%OFF&送料無料の特典もあります。。
先端の皮膚科学から生まれた注目の2種類のPDRN
ルルルン ハイドラ PD マスクの注目成分は、
低分子植物由来PDRN(ハリ成分 DNA-Na、オタネニンジン根エキス)と
高分子サーモン由来PDRN(ハリ成分 DNA-Na)の2種類。
これらのPDRN(DNA-Na由来)は、私たちの身体の設計図ともいえるDNAを構成する成分のひとつで、サーモンなどの生物由来、またはオタネニンジン(高麗人参)など植物由来のものが美容分野で広く研究・応用されています。
PDマスクでは、この分子サイズの異なる2種類を組み合わせることで、低分子タイプがすばやくなじみ、高分子タイプがうるおいをキープしやすいよう設計されています。
さらに、ナイアシンアミド、ヒアルロン酸、パンテノール、水溶性コラーゲンなど、肌のすこやかさをサポートする保湿・整肌成分もバランスよく配合されています。
植物由来のPDRN(ハリ成分 DNA-Na、オタネニンジン根エキス)
「百草の王」とも呼ばれるオタネニンジン(高麗人参)から抽出された植物由来のツヤ成分。
うるおいを与えて、乾燥によるくすみやハリ不足が気になる肌のキメを整え、ふっくらとしたボリューム感と、輝くようなツヤを引き出します。
サーモン由来PDRN(ハリ成分 DNA-Na)
先端の皮膚科学研究から生まれたPDRNを、サーモン由来で実現したツヤ成分。
肌のコンディションを整え、内側から弾けるようなハリと弾力をサポート。
光を反射するような、いきいきとしたツヤを与え、クリアな肌へ導きます。
メルティーフィールシートが包み込むように密着
使用されている「メルティーフィールシート」は、伸びのある素材で、まるで「水の層に包まれているような」使用感を目指して開発されたルルルン独自のシート。
やわらかく程よい厚みでしっかりと包み込むルルルンでよく使われているタイプです。
さらに、無着色・無香料・無鉱物油・アルコールフリーの低刺激設計で、季節の変わり目や乾燥しやすい時期のケアにも使いやすい設計となっています。
ハイドラPDマスクを実際に使ってみた感想レビュー

いただいたのは10月始めで、ちょうど乾燥が気になり始めた季節。
それまでは「ルルルン ハイドラAZマスク」を箱買いして愛用していたのですが、今回の「ハイドラPDマスク」はまったく違う使い心地です。
サラリとした使い心地のハイドラAZマスクに比べて、ハイドラPDマスクはとろみのある美容液。
これまでのハイドラシリーズと比べると「ハイドラEXマスク」に近いテクスチャです。
とはいえ重たさはなく、肌になじませた後もベタつきが少ないので、季節を問わず使いやすい印象です。
秋になって口周りが乾燥し始めていたのですが、ハイドラPDマスク使い続けているとあまり気にならなくなりました。
メルティーフィールシートの素材と使用感

「メルティーフィールシート」はルルルンでも多くの製品で採用されている密着シートで、頬部分に切り込みがあり、顔に密着させやすい作りです。
美容液にとろみがあるので、顔に張り付いている感じはしっかりとしているのですが、ハイドラVマスクに使用されているHIFU(ハイフ)感覚シートよりも薄手なので、冬の寒い時期でも使いやすそうです。
厚手のシートは水分をたっぷり含む分、保湿力は高いのですが、寒い場所で使うとシート自体が冷えやすいのがデメリット。
その点、メルティーフィールシートは程よい厚みで扱いやすく、冬場にも取り入れやすいと感じました。
シートの違いについては、以前まとめた「ルルルン ハイドラシリーズ徹底比較」でも詳しく紹介しています。
ルルルン ハイドラシリーズ比較|どれを選ぶべき?
ルルルン ハイドラシリーズ既存のライン(AZ・V・EX・F)との比較をおさらいしながら、新登場の「ハイドラPDマスク」がシリーズ内でどのあたりに位置するかを考察してみましょう。
テクスチャ・仕上がり感・使用タイミングで比較
まず既存ラインの特徴を振り返ると、以前のハイドラ比較記事では以下のような傾向をあげていました。
ハイドラ AZ

美容液がサラリとしたテクスチャで、毎日使いやすい軽めの使用感。
肌荒れ・皮脂バランス・くすみケアがテーマ。
ハイドラ V

ビタミン系成分を多く配合し、うるおい集中・肌メンテナンス寄り。
シートは厚手で密着感が強く、ややしっかりケア向け。
ハイドラ EX

とろみのある濃密な美容液テクスチャが特徴。既存比較記事でも「美容液のとろみを一番感じる」ラインとして紹介されています。
ハイドラ F

毛穴・ざらつき対策を意識した黒シート仕様。引き締め・表面ケア寄りの方向性。
詳しい比較は以前まとめた「ルルルン ハイドラシリーズ徹底比較」で紹介しています。
ハイドラPDマスクはどのポジション?
上記4種類を使い比べてきたうえで、公式サイトの成分構成や使用感の説明、実際に使ってみたときの肌なじみやうるおい感をふまえると、「ルルルン ハイドラ PD マスク」はシリーズの中で次のような立ち位置になると感じました。
テクスチャ
PDはとろみ系の美容液で、既存ラインではEXに近い質感を持つように感じられます。
しかしEXよりも重すぎず、ベタつき感が抑えられている印象もありました。
つまり、「しっかり保湿寄りだが使いやすさも意識した中間〜上位層」のテクスチャと言えそうです。
仕上がり感
EXほど濃密・重厚ではなく、AZのような軽やかさとも違う、しっとり・もちもち寄りの質感。
使用後にしっとり感が残りつつも、べたつきすぎないバランスのある仕上がりに感じました。
私は、ハイドラ4種類を試してみたときに、EXはリピート候補に入ってなかったのですが、PDは使い続けやすそうだなといった印象で冬にまた使いたいと思いました。
使用タイミング
AZは「毎日使いしやすい」「軽いテクスチャ」がウリ。
EXやVは「しっかりケアしたい時期(夜・スペシャルケア)」向けという位置づけ。
PDはその中間に入って、以下のようなシーンで使いたいマスク、という立ち位置になりそうです。
PDマスクは、うるおい感がしっかりありつつもベタつかない、ちょうどいいしっとり感。
AZの軽やかさと、EX・Vの濃密さのあいだをつなぐような、使い心地の良いポジションにあると感じました。
相性がよかった組み合わせスキンケア
ルルルン フェイスマスクと一緒に、私が普段どのように他のスキンケアアイテムを取り入れているかをご紹介します。
ナールスピュアをプレ化粧水に

ナールスゲン®を配合した化粧水「ナールスピュア」は、みずみずしくさっぱりとした使い心地。
私はルルルン フェイスマスクを使う前に、導入化粧水のような感覚で「お風呂上がりのひとまず保湿」として使っています。
お風呂上がりは歯磨きや髪を乾かすなど、すぐにフェイスマスクを貼りにくいこともありますよね。
でも、何もつけないままドライヤーを使うと乾燥が気になるので、まずナールスピュアをサッとなじませておきます。
そうしておくと、髪を乾かしてからでもゆっくりとフェイスマスクケアに移れるので、慌てずに済むのがポイント。
落ち着いたタイミングでルルルンのフェイスマスクを取り入れる流れが、今の私の定番です。
詳しくは「ナールスピュアの正しい使い方・導入化粧水としての活用法」で紹介しています。
ルルルン ハイドラ V オイルセラムを乳液がわりに

サラッと伸びがよく、つけたあともベタつきにくい使用感が特徴のルルルンのオイルセラム。
私は乾燥が気になる時期に、フェイスマスクのあとで乳液やクリームの代わりに使っています。
また、スキンケア前の導入オイルとしても使えるので、より乾燥が気になる時期にもぴったり。
植物由来オイルをベースにした100%オイル処方で、香りも控えめなので季節を問わず使いやすい印象です。
重ための乳液やクリームが苦手な方にも取り入れやすいアイテムです。
口コミ・購入レビューの反応まとめ
ルルルン ハイドラ PD マスクは、コスメ口コミサイト「@cosme」でもと高評価。
楽天やAmazonなどの通販サイトでも以上の好評レビューが多く、特に40〜50代の乾燥肌さんからの支持が目立ちます。
とくに同シリーズのハイドラEXやVを使っていた方から、「使い心地のバランスがちょうどいい」「しっとり感が長続きする」といった声が多く見られました。
実際の口コミをいくつか紹介します。
女性 40代50歳間近になり、年間通して乾燥に悩まされているので高保湿を期待しています。色んなメーカーのフェイスパックを試してみましたが、やっぱりLu LuLunのシートが1番自分の肌には合うみたいです。
楽天市場 みんなのレビュー 女性 40代トロミのある美容液に厚みのあるシートグッと引っ張っても大丈夫!
ちょっと長めにパックしていても乾くことなくしっとりしています。
シリーズの中で1番好きなハイドラです。
女性 40代ハイドラシリーズのEXに似たテクスチャーと使用後のすべすべ感。どちらとも良く、交互に使いたい。
私的にはEXとこのPDは夜用ですね。
10分以上つけていたいひんやり、とぅるんとした心地よさ。
VとAZはさっぱりしているから朝5分から10分つけてメイクすると下地の邪魔をしないし崩れにくくて良い。
この4種類はどれも大好きすぎる。@cosmeクチコミ評価 女性 50代厚手のシートで美容液がたっぷり含まれています。
試しに30分放置してみましたが、それでも乾いていませんでした。
化粧水でお肌を整えた後に使うパックもありますが、こちらは洗顔後すぐ使えるので、時間や気力がない時に便利だと思います。
ルルルン ハイドラ PD マスクはどんな人におすすめ?
ハイドラ PD マスクは、ルルルンの中でもうるおい重視だけど重たすぎない使い心地が特徴。
季節や肌の調子に合わせてケアを変えたい人にとって、頼れる中間ポジションのフェイスマスクです。
ここでは、どんな人に特におすすめかを紹介します。
季節の変わり目に乾燥を感じやすい人
気温や湿度の変化で肌がゆらぎやすい季節には、保湿力がありながらもベタつかないケアが理想。
ハイドラ PD マスクは、しっとり感と軽やかさのバランスが絶妙で、乾燥を感じやすい春・秋にも心地よく使えます。
ハイドラシリーズのしっかりケアを求める人
「EXやVほど重たくはないけれど、AZよりもう少し保湿したい」という人にぴったり。
シリーズの中では“しっとり系の中間ポジション”で、肌のうるおいをしっかり守りながらも、毎日でも使いやすい使用感です。
肌コンディションを整えたいときのスペシャルケアとして
紫外線や冷暖房で肌がごわつく・乾燥するなど、コンディションが乱れがちなときに取り入れたいマスク。
美容液がたっぷり染み込んだ厚手シートが肌に密着し、使ったあとのなめらかさやもっちり感を実感できます。
「最近なんだか肌が疲れて見える」と感じたときのリセットケアにもおすすめです。
まとめ|とろみ美容液で包み込むルルルンの新しいハイドラ体験
ルルルン ハイドラ PD マスクは、低分子植物由来PDRN(ハリ成分 DNA-Na、オタネニンジン根エキス)と高分子サーモン由来PDRN(ハリ成分 DNA-Na)を配合した、うるおいとハリを感じられる新しいハイドラシリーズ。
とろみのある美容液が肌をやさしく包み込み、しっとり感が続くのに重たさを感じにくいバランスが魅力です。
ハイドラAZのような軽やかさと、EX・Vのようなしっかり保湿のちょうど中間に位置するPDマスクは、
季節の変わり目や「少し乾燥が気になるけれどベタつきたくない」という時期のケアにぴったり。
毎日のスキンケアに取り入れても、特別な日の前夜にスペシャルケアとして使っても満足感のある仕上がりです。
新しいハイドラの使い心地を、ぜひあなたの肌でも体験してみてください。













